💰 節約&簡単DIY!100均素材で作る「お金のかからない」最強除草グッズ3選


「庭や玄関先の雑草をなんとかしたいけれど、高価な道具は買いたくない…」

「100均素材で手軽に作れて、すぐに使える除草グッズはないかな?」

除草作業は手間がかかりますが、専用の道具がなくても、100円均一ショップで手に入る身近なアイテムを少し加工するだけで、非常に効率的な除草グッズを作ることができます。

この記事では、費用をかけずに、手軽に作れて実用性も高い、100均素材をベースにした除草DIYアイデアを3つご紹介します。


💡 アイデア1:ブロックの隙間・固い土対応!「L字カッター」

レンガやブロックの狭い隙間、または固くなった土の表面に生えた雑草の根を削り取るのに特化したグッズです。

🛠️ 必要な100均素材と作り方

素材数量ポイント
L字型の金具(ステー)1個強度があり、ステンレス製など錆びにくいものが理想です。
園芸用(または太めの)竹串1本持ち手の補強に使います。
ビニールテープ1巻持ち手を握りやすくするために使います。
  • 作り方:

    1. L字金具の**「短い辺の先」**を、グラインダーやヤスリで少し尖らせ、除草刃にします(難しい場合はそのままでもOK)。

    2. L字金具の**「長い辺」**に沿って、持ち手として竹串をビニールテープでしっかりと巻き付けます。

    3. L字金具の角(L字の曲がった部分)が、手元に来るように調整し、握りやすいようにビニールテープを何重にも巻いて完成です。

✅ 使い方とメリット

L字の鋭い角を利用して、ブロックの隙間に差し込み、テコの原理で根っこごと雑草を引っ掛けます。固い土の表面を削る作業にも適しています。


💡 アイデア2:細かい雑草を根こそぎ取る!「フォーク&針金ピック」

芝生の中のタンポポなど、深く根を張る雑草の根っこを掘り起こすのに便利なグッズです。

🛠️ 必要な100均素材と作り方

素材数量ポイント
柄の長いプラスチック製フォーク1本持ち手がしっかりしているものがおすすめです。
ステンレス製またはアルミ製の太めの針金1本フォークの補強、またはピック部分の作成に使います。
瞬間接着剤またはエポキシ接着剤1個補強に使います。
  • 作り方:

    1. フォークの先端から約半分を切り取り(または先端を曲げ)、根掘り用ピックの形状にします。

    2. 太めの針金をフォークの持ち手の部分に沿わせて接着し、持ち手の強度を上げます(根を掘り起こす際に力がかかるため)。

    3. フォークの刃先の間隔が広い場合、針金を巻きつけて間隔を狭くし、根を挟みやすいように調整しても効果的です。

✅ 使い方とメリット

フォークの先端を雑草の根元に差し込み、根を挟み込むようにしてテコの原理で持ち上げます。根を切り離さずに掘り起こせるため、再発を防ぐのに役立ちます。


💡 アイデア3:広範囲の地表の雑草削りに!「プラ板ミニホー」

比較的柔らかい土や、広範囲に生えた小さな雑草の地表部分をサクサクと削り取るのに適したグッズです。

🛠️ 必要な100均素材と作り方

素材数量ポイント
まな板シート(薄手のプラスチック板)1枚適度な硬さと弾力があるものが最適です。
木製または竹製の棒(持ち手用)1本菜箸や、小さな園芸用支柱など。
結束バンドまたは強力な両面テープ1セット刃と持ち手を固定します。
  • 作り方:

    1. まな板シートを、幅5〜8cm程度の長方形に切り出し、刃の部分とします。

    2. 切り出したプラ板の長辺の片方を、ハサミやカッターで鋭角に削り、削り取り用の刃にします。

    3. プラ板の反対側の長辺に、持ち手となる棒をしっかりと結束バンドで固定します。

    4. 必要に応じて、結束バンドの上からビニールテープを巻き、持ち手と刃がぐらつかないように補強して完成です。

✅ 使い方とメリット

軽い力で地面の表面を滑らせるように使うことで、小さな雑草を地際から削り取ることができます。プラスチック製なので軽くて扱いやすく、広範囲の作業でも疲れにくいのが特徴です。


⚠️ DIY除草グッズ作成時の注意点

  • 強度確認: 特に根を掘り起こす作業では大きな力がかかります。作成後は必ず強度を確認し、グラつきがないかチェックしてから使用してください。

  • 安全第一: 金具や刃を尖らせる加工をする際は、必ず軍手や保護具を着用し、怪我のないよう注意してください。

  • 用途に応じた素材選び: 砂利など硬い場所には金属製、柔らかい場所にはプラスチック製、と素材を使い分けることで、効率が向上します。