もう草むしりしない!防草シートの選び方と失敗しない敷き方【DIY完全ガイド】


「せっかくの休日が草むしりで終わってしまう」「抜いても抜いても生えてくる雑草に、もう限界!」とお悩みではありませんか?

庭の手入れを劇的に楽にする最強の手段、それが「防草シート」です。しかし、いざホームセンターやネットショップを見ると、数百円のものから数万円するものまで種類が多すぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

実は、適当に安いシートを選んだり、敷き方を間違えたりすると、わずか1〜2年でシートを突き破って雑草が生えてきてしまいます。そうなると、せっかくの費用と労働がすべて台無しになってしまうのです。

この記事では、年間を通して雑草に悩まされないための「防草シートの正しい選び方」と、プロが実践する「絶対に失敗しない敷き方のコツ」を初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。


1. 失敗しない防草シートの選び方!3つの重要ポイント

防草シート選びで最も大切なのは、値段ではなく「性能」です。以下の3点をチェックしましょう。

1-1. 遮光率(日光をどれだけ遮るか)

雑草が成長するためには光合成が必要です。遮光率が99%以上のものを選びましょう。遮光率が低いと、シートの下で雑草が育ち、シートを押し上げてしまいます。

1-2. 透水性(水はけの良さ)

水を通さないシートを敷くと、雨の後に水たまりができ、泥が溜まってその上で新たな雑草が芽吹いてしまいます。水がスムーズに地面に抜ける「透水性」の高いものを選びましょう。

1-3. 織布か不織布か

  • 織布(クロスタイプ): 安価ですが、繊維の隙間からスギナなどの強い雑草が突き抜けやすいのがデメリットです。

  • 不織布(フェルトタイプ): 繊維が複雑に絡み合っているため、雑草の貫通を強力に防ぎます。長期的な防草を狙うなら、少し高くても「高密度不織布」が断然おすすめです。


2. 結局どれがいい?場所・目的別のおすすめ

  • 砂利の下に敷く場合: 砂利が重しになり劣化を防ぐため、標準的な不織布シートで十分です。

  • シートをむき出しで使う場合: 紫外線による劣化が早いため、「UV加工」が施された厚手の高耐久タイプを選びましょう。

  • 駐車場や通路: 人が歩いたり車が通ったりする場所は、破れにくい強度の高いものを選びます。


3. プロ直伝!失敗しない防草シートの敷き方【5ステップ】

防草シートの性能を100%引き出すには、準備と仕上げが肝心です。

ステップ1:徹底的な除草と整地

ここが最も重要です。今生えている雑草を根っこから抜き取り、石やゴミを取り除きます。凸凹があるとシートが浮いて隙間ができやすいため、地面を平らに踏み固める「転圧」をしっかり行いましょう。

ステップ2:除草剤の散布(念押し)

整地した後に、粒状の除草剤(持続型)を撒いておくと、土の中に残った根や種からの再生をさらに強力に防げます。

ステップ3:シートを敷き、重ねしろを作る

シートを広げていきます。シート同士のつなぎ目は「10cm〜20cm」ほど重ねるのが鉄則です。この重ねが甘いと、隙間から太陽光が入り、雑草が顔を出してしまいます。

ステップ4:ピンで固定する

専用の固定ピン(U字ピンなど)を1メートル間隔、端の部分は50cm間隔を目安に打ち込みます。風でめくれないよう、しっかり固定しましょう。

ステップ5:粘着テープで隙間を塞ぐ

ピンを打った穴や、シートのつなぎ目、建物のキワなどに「防草シート専用テープ」を貼ります。わずかな隙間も見逃さないのが、プロの仕上がりです。


4. 防草シートを敷いた後の「仕上げ」で寿命が変わる

シートを敷いたままでも効果はありますが、上に「砂利」や「バークチップ」を5cm程度の厚みで敷き詰めるのがベストです。

  • 紫外線をカット: シートの劣化を劇的に遅らせ、寿命を10年以上延ばすことができます。

  • 見た目の向上: 庭に高級感が出て、歩いた時の音(防犯効果)も期待できます。


5. よくある失敗例と対策Q&A

Q. 安いシートを2枚重ねれば大丈夫?

A. おすすめしません。隙間ができる原因になりますし、結局1枚の良い不織布シートを買う方が安く、効果も高いです。

Q. すでに生えている草の上から敷いてもいい?

A. 絶対にNGです。草が腐って地面がボコボコになり、シートが破れる原因になります。必ず除草してから敷きましょう。

Q. 業者に頼むのとDIY、どっちがお得?

A. 小さなスペースならDIYが安上がりですが、広大な土地や平らにするのが難しい場所は、プロに依頼した方が「結局長持ちして安かった」というケースも多いです。


6. まとめ:草むしりゼロの快適な生活へ

防草シートは、正しい「種類選び」と「丁寧な下準備」さえ守れば、あなたを毎年の重労働から解放してくれる救世主になります。

  1. 高密度の不織布タイプを選ぶ

  2. 整地と除草剤で下地を作る

  3. 隙間を作らずしっかり固定する

この3点を意識して、今日から「草むしり不要」の快適なガーデンライフを手に入れましょう!



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