雑草だらけの庭を卒業!おしゃれに地面を覆う「グランドカバー植物」おすすめ5選


「抜いても抜いても生えてくる紫色の小さな花や雑草に、もう限界…」

「草むしりから解放されて、かつおしゃれな庭を維持したい」

そんな悩みを解決する究極の方法が、**「グランドカバー植物」**の活用です。

グランドカバーとは、地面を這うように広がる植物で土を覆い尽くすこと。雑草が芽吹くために必要な「日光」と「スペース」を物理的に遮断することで、しつこい雑草の繁殖を劇的に抑えることができます。

今回は、初心者でも育てやすく、庭の景観を格上げしてくれる最強のグランドカバー植物5選を厳選してご紹介します。


1. なぜグランドカバーが「最強の雑草対策」なのか?

雑草対策といえば「除草剤」や「草むしり」が一般的ですが、これらはあくまで対症療法です。土が見えている限り、風に乗って飛んできた種や、地中に眠っていた種が何度でも芽を出します。

グランドカバー植物を植えると、以下のようなメリットが得られます。

  • 日光を遮る: 雑草の種が発芽するのに必要な光をカットします。

  • 地温の安定: 夏の地温上昇や冬の凍結を防ぎ、他の庭木を守ります。

  • 泥跳ね防止: 雨の日の泥跳ねを防ぎ、建物の外壁を清潔に保ちます。

  • 見た目の向上: 殺風景な土の地面が、年中緑豊かな空間に変わります。


2. おしゃれで実用的!おすすめグランドカバー植物5選

庭の環境や好みのスタイルに合わせて選べる、5つの植物をピックアップしました。

① クラピア(スーパーイワダレソウ改良種)

圧倒的な成長スピードと緻密な被覆力が特徴です。

  • 特徴: 芝生の約10倍の速さで広がり、踏まれることでより密に茂ります。初夏には可憐な小さな花を咲かせます。

  • メリット: 非常に密度が高いため、雑草が入り込む隙間をほとんど与えません。

  • 適した場所: 日当たりの良い広いスペース、斜面など。

② クリーピングタイム(匍匐性タイム)

ハーブとしても親しまれる、香りの良いグランドカバーです。

  • 特徴: 踏むたびに爽やかな香りが漂います。春には一面にピンクや紫の小さな花を咲かせ、まるで花の絨毯のようになります。

  • メリット: 耐寒性・耐暑性ともに強く、非常に丈夫です。

  • 適した場所: アプローチの脇、飛び石の間、日当たりの良い場所。

③ シバザクラ(芝桜)

春の風物詩としても知られる、華やかさNO.1の植物です。

  • 特徴: 花密度が非常に高く、開花期は地面が完全に見えなくなるほど色彩豊かになります。

  • メリット: 多年草なので一度根付くと毎年咲き、土留めの効果も期待できます。

  • 適した場所: 花壇の縁取り、傾斜地、日当たりの良い庭。

④ ダイカンドラ(ディコンドラ)

ハート型の小さな葉が可愛らしい、ナチュラルな雰囲気のカバーです。

  • 特徴: 茎が地面を這うように伸び、丸い葉が重なり合って密集します。

  • メリット: 芝生よりも管理が楽で、種から簡単に育てることができるためコストパフォーマンスに優れています。

  • 適した場所: 日向から半日陰まで幅広く、ナチュラルガーデンを目指す方に。

⑤ アジュガ

日陰がちな場所でも元気に育つ、頼もしい味方です。

  • 特徴: 十二単(ジュウニヒトエ)の仲間で、春には紫色の穂状の花を咲かせます。

  • メリット: 湿気に強く、光が入りにくい建物の北側や樹木の下でもしっかりと広がります。

  • 適した場所: シェードガーデン(日陰の庭)、湿り気のある場所。


3. 失敗しないための植栽のポイント

グランドカバーを成功させるには、植える前の「下準備」が運命を分けます。

3-1. 徹底的な初期除草

グランドカバーが広がる前に、今生えている雑草を根こそぎ取り除きます。特にホトケノザやムラサキカタバミなどの多年草は、根が残っていると隙間から顔を出してしまうため、丁寧に作業しましょう。

3-2. 植栽間隔(株間)を守る

早く地面を覆いたいからと密集させすぎると、蒸れの原因になります。植物ごとの推奨間隔を守り、成長を待つのが長持ちさせるコツです。

3-3. 成長が揃うまでのマルチング

植物が地面を覆い尽くすまでの間は、バークチップなどでマルチングをしておくと、露出した土から新たな雑草が生えるのを防げます。


4. まとめ:緑の絨毯で「メンテナンスフリー」の庭へ

雑草だらけの庭を卒業するには、雑草に負けない「味方」を植えるのが一番の近道です。

今回ご紹介した5つの植物は、どれも個性的で機能的です。紫色の小さな花を咲かせるハーブで癒やされたいならクリーピングタイム、とにかく手間を減らしたいならクラピアなど、あなたのライフスタイルに合わせた一鉢を選んでみてください。

「むしる庭」から「眺める庭」へ。グランドカバーを取り入れて、憧れのグリーンライフをスタートさせましょう。


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