雑草対策に最適なグランドカバーおすすめ15選!手間いらずで美しい庭を作るコツ
お庭の雑草抜きに、毎年ヘトヘトになっていませんか?「抜いても抜いても生えてくる雑草をなんとかしたい」「でも、コンクリートで固めるのは味気ない」と悩む方は多いものです。
そんな時、賢い選択肢となるのが**「グランドカバー」**です。
地面を這うように広がる植物を植えることで、太陽の光が土に届くのを遮り、雑草の成長を自然に抑えることができます。この記事では、雑草対策としての効果が高く、かつ初心者でも育てやすいおすすめのグランドカバーを、目的や環境に合わせて詳しくご紹介します。
なぜグランドカバーが「雑草対策」になるのか?
グランドカバーが雑草を抑える仕組みは、主に2つあります。
日光を遮断する: 植物が密集して地表を覆うことで、雑草の種が発芽するために必要な太陽光をカットします。
スペースを独占する: 繁殖力の強いグランドカバーが先に根を張り、地面を占有することで、雑草が入り込む余地をなくします。
一度定着してしまえば、草むしりの回数を劇的に減らすことができ、お庭の景観もグッとオシャレになります。
【目的別】失敗しないグランドカバーの選び方
あなたのお庭の環境や、その場所をどう使いたいかに合わせて最適な植物を選びましょう。
1. 踏みつけに強く、芝生の代わりにしたい場合
子供やペットが走り回る場所には、踏圧に強い種類が必要です。
クラピア(改良品種): 日本生まれの最強グランドカバー。芝生の10倍のスピードで広がり、踏めば踏むほど葉が密になり、雑草を強力に抑制します。
クリーピングタイム: ハーブの一種で、踏むと爽やかな香りが漂います。ピンクや白の小さな花がカーペットのように咲き乱れる姿は圧巻です。
ダイコンドラ(ディコンドラ): 丸いハート型の葉が可愛らしく、密度高く広がります。種をまくだけで育てやすく、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。
2. 日陰でも元気に育つ「日陰の救世主」
北側の通路や樹木の根元など、日光が当たりにくい場所に適した種類です。
アジュガ: 「日陰の定番」といえばこれ。春に咲く青紫の花が美しく、ランナー(匍匐茎)を伸ばしてどんどん広がります。
タマリュウ(玉竜): 非常に丈夫で、日向から日陰まで場所を選びません。成長がゆっくりなので、駐車場のスリットや狭いスペースにも最適です。
ヤブラン: すっと伸びた葉がスタイリッシュな印象を与えます。斑入りの品種を選べば、暗くなりがちな日陰をパッと明るくしてくれます。
3. 手間いらずで「植えっぱなし」にしたい場合
忙しくてガーデニングの時間が取れない方におすすめの強健種です。
セダム(マンネングサ): 多肉植物の仲間で、乾燥に非常に強く、痩せた土地でも育ちます。ぷっくりした葉が密集し、手入れがほとんど不要です。
芝桜(シバザクラ): 春に一面が花の絨毯になります。常緑なので冬も地面が寂しくならず、斜面などの土留めとしても役立ちます。
リシマキア・ヌンムラリア: 黄金色の葉(オーレア)が美しく、湿り気のある場所を好みます。繁殖力が強く、隙間を埋める能力に長けています。
⚠️ 注意!「植えてはいけない」と言われる要注意植物
繁殖力が強すぎて、一度植えると隣の家まで侵食したり、根絶が難しくなったりする植物もあります。以下の植物を植える際は、レンガや防草シートで区画を区切るなど、管理に注意が必要です。
ミント類: 繁殖力が爆発的で、他の植物を駆逐してしまいます。
ワイヤープランツ: 非常に丈夫で可愛いですが、家の壁を登ったり、アスファルトの隙間から生えてきたりするほど強靭です。
ヒメイワダレソウ(原種): クラピアの元となった植物ですが、種で増えすぎるため、生態系への影響が懸念される場合があります(管理が難しい場合は改良種のクラピアを選びましょう)。
グランドカバーを成功させる3つのポイント
植える前に徹底的に除草する: 最初の時点で雑草が残っていると、グランドカバーと一緒に成長してしまいます。根っこまでしっかり抜いてから植えましょう。
「テスト植え」から始める: お庭の土質や日当たりに合うか確認するため、まずは数ポットだけ植えて、広がりの様子を見るのが確実です。
定着するまでは水やりを: どんなに強い植物でも、根が張るまでの1〜2週間は乾燥に注意してください。一度根付けば、あとは雨水だけで育つものがほとんどです。
まとめ:雑草ストレスのない「緑の絨毯」へ
グランドカバーは、ただ雑草を防ぐだけでなく、土の流出を防いだり、夏場の地表温度の上昇を抑えたりと、多くのメリットをもたらしてくれます。
あなたのお庭にぴったりのパートナーを見つけて、草むしりから解放された、美しく快適なガーデンライフを手に入れましょう。