草刈り初心者がやりがちな失敗と対策|これを読めば失敗ゼロでキレイに仕上がる!
草刈りを初めてやる時って、「よし、やるぞ!」と気合が入るのに、終わってみたら「あれ?なんか変…」「腰が痛い…」「機械が壊れた…」なんてこと、ありませんか?
私も最初はそうでした。 庭や空き地がジャングルみたいになって、近所に迷惑をかけるのも嫌だし、でも草刈り機なんて触ったこともないし…と、ドキドキしながら始めたのに、案の定いろいろ失敗して「もう二度とやりたくない!」と思ったことが何度もあります(笑)。
でも、失敗を繰り返すうちに「これだけ気をつければ大丈夫!」というポイントがわかってきました。 今回は、草刈り初心者が絶対にハマりがちな14の失敗パターンと、それぞれの具体的な対策を全部まとめてお伝えします。
この記事を読めば、初めてでも「プロみたいにキレイに仕上がった!」と言われるレベルまで持っていけますよ♪
1. 草刈り機の選び方が間違っている
失敗パターン 「とりあえず安いやつでいいや」とホームセンターで一番安いナイロンコード式を買ったら、太い雑草が全然切れない…。
対策
- 庭が小さい(50㎡以下)→ 電動(コード式or充電式)のナイロンコード式でOK
- 庭が広い・雑草が太い→ エンジン式or充電式の金属刃・チップソー付きを選ぶ
- 女性や高齢者→ 軽量モデル(4kg以下)+肩掛けバンド付きが絶対おすすめ
初心者は「バッテリー式+金属刃8枚刃」が一番失敗が少ないです!
2. 服装・保護具をケチる
失敗パターン 半袖・短パン・サンダルでやったら、石が跳ねて足に直撃→大ケガ…。
対策(これだけは絶対!)
- 長袖・長ズボン(厚手の作業着がベスト)
- 安全靴or先芯入りブーツ
- 保護メガネ(100均でもOK)
- 防振手袋
- 帽子+マスク
- 耳栓(エンジン式の場合)
「暑いから…」と甘く見ると本当に後悔します。夏でも長袖長ズボン必須です!
3. 刈る高さを間違える
失敗パターン 地面スレスレまでガーッと刈ったら、すぐにまた雑草が生えてきて1週間で元通り…。
対策
- 芝生→5〜7cm残す
- 雑草地→8〜10cm残す(根元から3cm以上残すイメージ)
- 完全に枯らしたい場合のみ地面近くまで刈る
少し高めに残す方が実は雑草の再生が遅くなります!
4. 朝イチで刈り始める
失敗パターン 朝露で草が濡れている状態で刈ったら、刃に草が絡まりまくって5分で詰まる…。
対策
- 最低でも10時以降、できれば昼過ぎ〜夕方がベスト
- 雨の翌日も絶対NG(2〜3日空ける)
草が完全に乾いている時間帯を選ぶだけで、作業効率が3倍違います。
5. 一気に全部刈ろうとする
失敗パターン 「今日中に終わらせたい!」と30坪一気にやったら、途中でバッテリー切れ・腰痛・熱中症でダウン…。
対策
- 1回15〜20分作業→10分休憩を繰り返す
- 1日で終わらせようとせず、2〜3日に分ける
- 特に夏場は絶対に無理しない!
「少しずつ」が草刈り長続きの秘訣です。
6. 刈り方を間違える(往復刈り)
失敗パターン 行ったり来たりしながら刈ったら、刈った草が散乱して後片付けが地獄…。
対策
- 「片道刈り」が基本!
- 右利きなら左から右へ一方向に進む
- 刈った草は進行方向の左側に溜まるので、後でまとめて集めやすい
これだけで後片付け時間が半分以下になります!
7. 石やコンクリートの近くを刈る
失敗パターン 「ここもキレイにしたい!」と石の近くを刈ったら、刃が欠けて1万円のチップソーが一瞬でゴミに…。
対策
- 石・コンクリート・フェンスの根元は30cm手前でストップ
- 残った部分は草刈り鎌か刈込バサミで手作業
- どうしても機械でやりたい場合は、ナイロンコード式に切り替える
刃をダメにする一番の原因です…!
8. 刈った草をそのまま放置
失敗パターン 「後でまとめて…」と思っていたら、翌日にはカラッカラで掃除が大変に。
対策
- 刈りながら45Lゴミ袋を横に置いて、こまめに詰める
- ブルーシートを敷いておいて、最後にまとめて運ぶ
- 生ごみとして出せる地域なら、すぐに袋詰め
放置すると虫が湧いたり、近所迷惑になるので即処理が鉄則!
9. 斜面を上から刈る
失敗パターン 斜面を上から下に刈ったら、刈った草が足元に溜まって滑って転倒…。
対策
- 斜面は必ず「下から上」に刈る
- 刈った草が下に落ちてくれるので安全
- 足を滑らせないよう、靴底に泥がついていないか確認
安全第一!転倒すると大ケガします。
10. エンジン式を空ぶかししすぎる
失敗パターン 「エンジンかかった!」と喜んで空ぶかししまくったら、近所から苦情が…。
対策
- 始動したらすぐ作業開始
- アイドリングは最小限
- 特に住宅街では日曜朝8時前・夕方6時以降は避ける
ご近所トラブルは一度こじれると大変です…。
11. 刃のメンテナンスをしない
失敗パターン 「まだ切れるから…」と使い続けたら、ある日突然切れ味ゼロに。
対策
- 毎回使用後に草をしっかり払う
- 金属刃は1シーズンに1〜2回研ぐ(ホームセンターで300円〜)
- ナイロンコードは減ったらすぐ交換
手入れをすると刃の寿命が3倍以上になります!
12. バッテリー残量を甘く見る
失敗パターン 「まだ半分くらいあるはず…」と思ったら、庭の真ん中で切れて終了。
対策
- 充電式の場合は予備バッテリーを必ず用意
- 作業前にフル充電+残量確認
- 36V以上の高出力モデルを選ぶと長持ち
予備バッテリーはマジで神アイテムです!
13. 風下に向かって刈る
失敗パターン 風下に立って刈ったら、草くずが顔面直撃で目が開けられない…。
対策
- 必ず風上から風下へ向かって刈る
- 風向きをチェック(洗濯物が揺れてる方向と逆)
これだけで快適さが段違い!
14. 「完璧に刈らなきゃ」と思い込む
失敗パターン 1本残らず全部刈ろうとして、半日かかってヘトヘト…。
対策
- 8割キレイなら十分!
- 完璧主義は禁物
- 「見た目がスッキリすればOK」くらいの気持ちで
草刈りは「完璧」よりも「継続」が大事です♪
まとめ:初心者でも失敗しない草刈りチェックリスト
- 服装・保護具はケチらない
- 草が乾く時間帯に作業
- 片道刈りで効率アップ
- 石の近くは手作業
- 刈った草はすぐ片付ける
- 少しずつ、休憩しながら
- 刃の手入れを忘れない
この7つさえ守れば、初心者でも「気持ちいい〜!」と言いながら終えられます。
最初は誰でも失敗します。私も刃を3枚ダメにしたし、腰を痛めて1週間寝込んだこともあります(笑)。 でも大丈夫!失敗から学ぶのが一番の近道です。
あなたもこの記事をブックマークして、草刈り前にサッと見返してみてください。 きっと「前より楽になった!」「キレイにできた!」って笑顔になれますよ♪
今年の草刈りシーズン、ケガせず楽しく乗り切りましょう!🌱