草刈りで出た大量の草、どうすればいい?まとめる手間を減らす簡単テクニック
草刈り作業、お疲れ様です!
草刈機を使ってきれいに草を刈った後、次に待っているのは大量の刈り草の片付け…。これがまた、時間も労力もかかる大変な作業ですよね。「どうにかしてこの手間を減らしたい!」そう思っている方は多いはず。
今回は、そんなお悩みを解決する、草刈り後の草を効率的に、そして楽にまとめるための簡単テクニックをいくつかご紹介します。これを読めば、あなたの草刈り作業がもっとスムーズに、もっと楽しくなりますよ!
1. 刈りながらまとめる「草集めテクニック」
草刈り後の片付けを楽にする一番の近道は、「刈りながら草をまとめる」ことです。
テクニック1:同じ方向に刈る「流れ刈り」
これは、草刈り機を振る方向を常に一定に保ち、刈り取った草が一方向に集まるようにするテクニックです。
実践方法:
草を刈り始める前に、風向きを確認します。風下に向かって刈り始めると、刈り草が風に乗って自然とまとまります。
草刈機を常に右から左に振るように意識します。これにより、刈り取った草が左側に集まっていきます。
刈り進む際は、すでに刈った部分の草の集まりに沿って進むようにすると、一列に草がまとまり、後で熊手などで集めやすくなります。
テクニック2:円を描くように刈る「渦巻き刈り」
円形の敷地や、庭の真ん中から作業を始める場合におすすめのテクニックです。
実践方法:
刈りたい場所の中心から外側に向かって、草刈機を振りながら円を描くように刈っていきます。
刈り取った草は、自然と円の中心に向かって集まるように落ちていきます。
ある程度円が大きくなったら、円の外周を刈りながら、草を内側へと寄せていきましょう。
2. あると便利!草の片付けが楽になるアイテム
「刈りながらまとめる」テクニックと合わせて使いたい、便利なアイテムもご紹介します。
熊手(レーキ): 刈った草を集めるための定番アイテムです。草の量に合わせて、幅の広いものや、歯が詰まったものなど、使いやすいものを選びましょう。
ブルーシート: 刈り草を捨てる場所まで運ぶときに大活躍します。ブルーシートの上に刈った草を乗せ、四隅を持って引きずれば、何往復もする手間が省けます。
草刈り用集草ネット: 刈り草が飛び散るのを防ぎ、集めやすくするための専用ネットです。これを地面に敷いてから刈ることで、後片付けが劇的に楽になります。
3. 刈り草の再利用方法
刈った草は、ただ捨てるだけでなく、再利用することもできます。
堆肥にする: 刈り草は、落ち葉などと混ぜて積み重ねておくことで、時間をかけて良質な堆肥(コンポスト)になります。家庭菜園やガーデニングの肥料として活用できます。
マルチング材として使う: 畑や庭の土の上に刈り草を敷く「マルチング」は、雑草が生えるのを抑えたり、土の乾燥を防いだりする効果があります。
まとめ
草刈り後の片付けは、作業の段取りを少し変えるだけで、ぐっと楽になります。
今回ご紹介した「流れ刈り」や「渦巻き刈り」といった刈り方の工夫、そして便利なアイテムを活用して、面倒な後片付けから解放されませんか?ぜひ、次の草刈りで試してみてくださいね。