草刈機でも芝生はきれいに刈れる!芝生を痛めずに仕上げる3つのコツ
「草刈機で芝生を刈ったら、なんだかボサボサになってしまった…」
「芝刈り機を持っていないから、草刈機で代用したいけど、芝生を傷つけそうで心配…」
芝生のお手入れは、コツを知らないと芝生を痛めてしまうことがありますよね。
でも、安心してください!実は、草刈機でも芝生を痛めることなく、きれいに刈るためのコツがあるんです。今回は、芝生を美しく保つための3つのポイントをご紹介します。
1. 刃の種類を「ナイロンコード」に替える
草刈機には、主に金属の**「チップソー」と、ナイロン製のひも「ナイロンコード」**の2種類の刃があります。
雑草を刈るのには強力なチップソーが向いていますが、芝生を刈る場合は、柔らかいナイロンコードを使うのが鉄則です。
ナイロンコードのメリット:
石などの障害物に当たっても刃が欠けにくい。
芝生を必要以上に深く刈りすぎることがなく、比較的安全に刈れる。
芝生をボロボロにせず、きれいに刈ることができます。
もし草刈機にチップソーが装着されている場合は、必ずナイロンコードに付け替えてから芝刈り作業を始めましょう。
2. 「刈りすぎない」ことが最大のポイント
芝生を刈る際、最もやってはいけないのが**「一気に短く刈りすぎること」**です。
芝生には、光合成を行うための葉の部分と、成長のエネルギーを蓄える茎の部分があります。茎まで刈ってしまうと、芝生が弱ってしまい、枯れてしまう原因になります。
黄金ルールを守る:
1回の刈り込みで、芝生の全体の高さの1/3以上を刈らないようにしましょう。
例えば、芝生が9cmの高さなら、6cmになるように刈る、といった具合です。
少しずつこまめに刈ることで、芝生への負担を減らし、健康な状態を保つことができます。
3. 刈った後の「ケア」を忘れずに
芝刈り後のケアも、美しい芝生を保つためには欠かせません。
刈りカスをすぐに片付ける:
刈ったまま放置しておくと、地面が窒息状態になり、芝生の成長を阻害してしまいます。
また、病気や害虫が発生する原因にもなります。
刈り終わったら、芝生の刈りカスはすぐに集めて取り除きましょう。
まとめ
草刈機でも、**「ナイロンコード」に付け替えて、「刈りすぎない」ように注意し、「刈りカスを片付ける」**という3つのポイントを押さえることで、芝生を傷つけることなく、きれいに刈ることができます。
ぜひ、これらのコツを参考に、あなたの庭の芝生を美しく保ってくださいね!