パティネ・アイスマット・システム

 パティネアイスマットシステムは独自の冷却方式と、小口径・高密度配管は、効率的で均一な冷却効果と共に、群を抜く省エネ効果を実現しました。  更に、冷却管の素材にEVA(Ethelene Vinyle Acetate)を使用することにより、高い耐久性と共に、場所を選ばない柔軟な成功性も実現します。

 パティネアイスマットシステムとは、EVA樹脂を取材両石田内径7mmの管2本を一対として、この退官を並列マット状に組成した装置(パティネアイスマット)に冷却したブラインを循環させて、アイスリンクの氷を京成維持する方式の総称です。

 この方式では、対管の「往き」と「還り」の方向に対抗してブラインを流す仕組みになっています。 胆管内を流れるブラインは、周囲の水、又は氷の温度と熱交換されて、ある程度温度が上昇して行きますが、対向管に流れるブライン温度がそれよりも低いため、双方の異なった微熱が氷中で平均化されます。 このため、対管の全長のどの部分でも氷温は一定となり、リンク全体が均一で安定した氷質が形成・維持できます。

 対管と対管は、スペーサーで40mm間隔に保たれ、25対を1m巾に組成して、両端にサブヘッダーが具備されています。 パティネアイスマットの布設方法は、施工現場の状況に応じて異なりますが、多様なケースに適切に対応できるようカウンターフロー方式とヘアピン方式の2種類(下記パティネ・アイスマット図参照)を用意しています。

 また、小口径の管であるため、使用するブラインも少量で済むので、製氷に要する消費電力が大幅に削減されます。

■ パティネ・アイスマット図 ■
カウンターフロー式 ヘアピン式

 リンク全面にわたって均一な表音と硬度の氷を形成・維持し、しかも気温の変化、滑走社の多寡、風の有無など、刻々と変わる状況に対応した氷質の調整を正確かつ迅速に行えることが、スケートリンクシステムにとって最も重要なポイントです。

 独自の小口径対管方式と高密度配管によって、パティネ・アイスマット・システムはこれらの要件をすべて満たしています。 その秘訣は、ブラインの使用量が少ないことと、氷盤が薄くてもすむことです。(底辺から5.5cm/管頭から4cm)。 この為氷盤の冷却も迅速に行え、対管方式がもたらす氷温の均一化効果とあいまって、アイスリンクに適した理想の表面をスピーディーに形成・維持します。)


 パティネ・アイスマットは屋外、屋内を問わず、設置場所を選びません。 プール、テニスコート、駐車場、展示会場など、冬期の遊休施設をスケートリンクにする有効利用にも最適です。

  1m巾に組成されたパティネ・アイスマットは、コイル状に巻いた状態で現場に搬入されます。 リンクへの敷き込みはこれを広げた上、両端に備え付けられたサブヘッダーをメイン管に接続するだけで完了です。

 スケート・シーズン終了後は、サブヘッダーをメイン管から外し、コイル状に巻き取って倉庫に格納するだけです。

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